俘
皆さまこんばんは。
素敵な夜をお過ごしでしょうか。
どうも、墨田区向島の隠れ家
焼酎Bar[秘蔵]です。
今夜はこちらの芋焼酎をご紹介します。

-[相良酒造]作:「俘」・¥450-
鹿児島県の中心都市である鹿児島市、
ここに[相良酒造]さんはあります。
なんでも、元々は現在の熊本県は人吉の出の家柄だったそうで
1615年に現在の地に移住して蔵を創業したのだとか。
確かに人吉の方には相良村という名前の村もあるので
名前としてもそちらのほうに由来しているものと思われますね。
ただ、その当時は焼酎造りではなく灰持酒という
古来からの酒の製造を行なっていたとされ、
焼酎蔵としてのスタートは、その後の1730年に
[相良仲右衛門]という人物が焼酎造りを始めてから
ということになるようですね。
藩政時代には島津家にも酒を納めていたと伝えられているのだとか。
現在は9代目の方が当主をつとめる老舗蔵です。
看板銘柄は芋焼酎の「相良 兵六」という銘柄で
その他にも造りや材料の違う様々な銘柄のラインナップを
世に送り出していますね。
今回紹介する「俘(とりこ)」ですが、こちらはちょっと特別な銘柄でして
通常のラインナップとは一線を画する銘柄と言えます。
実はこの「俘」という銘柄は元々、
このブログでも紹介した[さつま無双]さんの「もぐら」などを
手掛けた[酒職人ギルド]というグループのプライベートブランド、
“ギルド系”などと呼ばれた銘柄の一つだったそうです。
しかしその当時「俘」を造っていたのは[相良酒造]さんではなく
宮崎の[落合酒造]さんでした。
その後[酒職人ギルド]が解散し、「俘」は一旦終売になり
この度[相良酒造]さんの手により復活したということですね。
ラベルは[落合酒造]さんが造っていた頃と同じもののようなので
[酒職人ギルド]を受け継ぐ新しいグループのプライベートブランド
ということになるのでしょうかね?
一応、[酒職人ギルド]が解散した後、その中心を担い
「もぐら」を始め「坐忘」や「蟇目」、「黒さそり」
「あやかし福助」など様々な銘柄を輩出していた[さつま無双]さんが
主体となっている[南風の会]というグループが後継のグループとなり
それまで[酒職人ギルド]が扱っていたプライベートブランド商品の
販売を行なっているようですが、基本的には[さつま無双]さんが
[酒職人ギルド]で出していた銘柄のみのようなので
「俘」はその[南風の会]のものではない気がしますね。。。
造りとしては、原料芋に[黄金千貫]を使用し麹菌は黒麹、
常圧蒸留にて醸し上げ、無濾過にて仕上げているとのことです。
香りとしてはどっしりと落ち着いた雰囲気の素朴な芋の香り。
あまり華やかさや甘みなどが主張されていない控えめの香りですね。
味わいもどちらかというと辛口というか
甘さ控えめの素朴な印象で、黒麹系のスパイシーさが若干感じられ
ほのかに甘みが滲み出ているという感じですね。
けっこうさっぱりしているので生でじっくり飲むのも良いですし
さらに飲みやすくロックや水割りにするのも良いですね。
はっきりと香りや芋の味わいを楽しむのであれば
お湯割や燗などの温め系がオススメです。
こちらの銘柄はいつでも置いてある銘柄ですので
興味を持たれた方は是非一度お試しにいらして下さい☆
以上、今夜は青い“粋”のライトアップが綺麗な
東京スカイツリーを臨む店内よりお届けいたしました☆
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
素敵な夜をお過ごしでしょうか。
どうも、墨田区向島の隠れ家
焼酎Bar[秘蔵]です。
今夜はこちらの芋焼酎をご紹介します。

-[相良酒造]作:「俘」・¥450-
鹿児島県の中心都市である鹿児島市、
ここに[相良酒造]さんはあります。
なんでも、元々は現在の熊本県は人吉の出の家柄だったそうで
1615年に現在の地に移住して蔵を創業したのだとか。
確かに人吉の方には相良村という名前の村もあるので
名前としてもそちらのほうに由来しているものと思われますね。
ただ、その当時は焼酎造りではなく灰持酒という
古来からの酒の製造を行なっていたとされ、
焼酎蔵としてのスタートは、その後の1730年に
[相良仲右衛門]という人物が焼酎造りを始めてから
ということになるようですね。
藩政時代には島津家にも酒を納めていたと伝えられているのだとか。
現在は9代目の方が当主をつとめる老舗蔵です。
看板銘柄は芋焼酎の「相良 兵六」という銘柄で
その他にも造りや材料の違う様々な銘柄のラインナップを
世に送り出していますね。
今回紹介する「俘(とりこ)」ですが、こちらはちょっと特別な銘柄でして
通常のラインナップとは一線を画する銘柄と言えます。
実はこの「俘」という銘柄は元々、
このブログでも紹介した[さつま無双]さんの「もぐら」などを
手掛けた[酒職人ギルド]というグループのプライベートブランド、
“ギルド系”などと呼ばれた銘柄の一つだったそうです。
しかしその当時「俘」を造っていたのは[相良酒造]さんではなく
宮崎の[落合酒造]さんでした。
その後[酒職人ギルド]が解散し、「俘」は一旦終売になり
この度[相良酒造]さんの手により復活したということですね。
ラベルは[落合酒造]さんが造っていた頃と同じもののようなので
[酒職人ギルド]を受け継ぐ新しいグループのプライベートブランド
ということになるのでしょうかね?
一応、[酒職人ギルド]が解散した後、その中心を担い
「もぐら」を始め「坐忘」や「蟇目」、「黒さそり」
「あやかし福助」など様々な銘柄を輩出していた[さつま無双]さんが
主体となっている[南風の会]というグループが後継のグループとなり
それまで[酒職人ギルド]が扱っていたプライベートブランド商品の
販売を行なっているようですが、基本的には[さつま無双]さんが
[酒職人ギルド]で出していた銘柄のみのようなので
「俘」はその[南風の会]のものではない気がしますね。。。
造りとしては、原料芋に[黄金千貫]を使用し麹菌は黒麹、
常圧蒸留にて醸し上げ、無濾過にて仕上げているとのことです。
香りとしてはどっしりと落ち着いた雰囲気の素朴な芋の香り。
あまり華やかさや甘みなどが主張されていない控えめの香りですね。
味わいもどちらかというと辛口というか
甘さ控えめの素朴な印象で、黒麹系のスパイシーさが若干感じられ
ほのかに甘みが滲み出ているという感じですね。
けっこうさっぱりしているので生でじっくり飲むのも良いですし
さらに飲みやすくロックや水割りにするのも良いですね。
はっきりと香りや芋の味わいを楽しむのであれば
お湯割や燗などの温め系がオススメです。
こちらの銘柄はいつでも置いてある銘柄ですので
興味を持たれた方は是非一度お試しにいらして下さい☆
以上、今夜は青い“粋”のライトアップが綺麗な
東京スカイツリーを臨む店内よりお届けいたしました☆
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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