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焼酎Bar[秘 蔵] -ひめくら-

東京の下町、墨田区は向島にひっそりと佇む隠れ処焼酎バーです。開業後さらに賑わっている東京スカイツリーのライトアップも見える静かな店内よりオススメの焼酎などを紹介していきます☆

鶴の荷車

皆さまどうもこんばんわ。

墨田区向島の隠れ家、焼酎Bar[秘蔵]です。

素敵な夜をお過ごしのことでしょうか。

今夜はこちらの麦焼酎をご紹介します。

IMGP8085.jpg

-[渡邊酒造場]作:「鶴の荷車」・¥850-

このブログでも以前紹介しました「無濾過 旭 万年“雪”」

夏をテーマにした焼酎で紹介した「夏のまんねん」などを造る

宮崎県は宮崎市の[渡邊酒造場]さんの銘柄です。

以前も紹介したように、こちらの蔵元さんは

芋焼酎と麦焼酎を数銘柄ラインナップしている蔵元さんですが

中でも今回紹介する「鶴の荷車」は

麦焼酎の長期貯蔵古酒で、希少価値の高い限定銘柄なんですね。

長期貯蔵古酒ということなのですが

元になっている麦焼酎は、二条大麦を原料に

白麹仕込みで常圧蒸留したもののようです。

これを2〜3年寝かせたものが「麦麦 旭 万年」

という銘柄になり、さらに寝かせて

15年も貯蔵熟成させたものが

この「鶴の荷車」になると言われていますね。

度数が42度もある無和水タイプの原酒になるので

香りとしてはややアルコールの刺激が鼻を突きますが

それとともに麦の香ばしくも甘美な

まるでビターチョコを思わせるような甘さがあります。

味わいも度数の高さを伺わせるものがあり

凝縮されたジューシーな甘みが強烈に口の中に広がりますね。

喉から胃へと通るその跡が熱くなるのがわかり

飲んだあと鼻に抜ける麦の濃厚な香りがたまりません。

飲み方としては、せっかくの原酒ですので

チェーサーを挟みつつそのまま生でじっくり味わうのが

オススメですね。

しかしさすがに度数も高いですので、とりあえず一口でも

生でそのままの味わいを確認したら

ロックや水割り、お湯割や燗で頂くのも良いと思います。

あまり冷やし過ぎると香りが縮こまってしまうので

常温に近い水割りか熱過ぎないお湯割が良いかもしれませんね。

あとはお好みでお試し頂ければと思います。

“鶴の荷車”という名前は

初代の当主であった[鶴吉]さんという方が当時

リアカー、つまり荷車に焼酎を積んで

運んでいたということにちなんでのネーミングなのだとか。

かなりのレア銘柄なので当店も現在ある分がなくなると

次の入荷がいつになるかちょっと予想できない状況です。

興味を持たれた方は是非ともお早めにお試しにいらして下さい。

また、かなり希少価値の高い銘柄ですので

一度飲まれる価値はあるかと思いますよ☆



以上、今夜は白地に青いライティングの冬版“粋”が

夜空に煌めく、東京スカイツリーを臨む店内より

お届け致しました☆

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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