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焼酎Bar[秘 蔵] -ひめくら-

東京の下町、墨田区は向島にひっそりと佇む隠れ処焼酎バーです。開業後さらに賑わっている東京スカイツリーのライトアップも見える静かな店内よりオススメの焼酎などを紹介していきます☆

なかむら

どうも皆さまこんばんわ。

素敵な夜をお過ごしでしょうか。

墨田区向島の隠れ家、焼酎Bar[秘蔵]です。

今夜はこちらの芋焼酎をご紹介しましょう。

IMGP8153.jpg

-[中村酒造場]作:「なかむら」・¥650-

鹿児島県の中央部に位置する霧島市、

その名の通り霧島連山を擁し宮崎や熊本との県境であるこの地に

[中村酒造場]さんはあります。

創業は明治21年だそうで、創業以来“室屋”で“モロ蓋”という

道具を使い麹を造る、純手造りの製法を守り続けている

伝統深い蔵元さんですね。

現在の当主で5代目になるそうで、6代目となるご子息も共に

伝統の焼酎造りを続けているとのことです。

看板銘柄であり主力銘柄は創業時より造られている

「玉露」という銘柄で、この「なかむら」との2銘柄を主軸に

そんなに多くのラインナップではありませんが

こだわりの銘柄を数点ラインナップしていますね。

それらの中でもこの「なかむら」は原料にこだわって造られた

ワンランク上の焼酎ということになる銘柄です。

[中村酒造場]さんでは元々、有機農法の芋を使っていて

水も霧島山系の伏流水を引いて使っていると言う事で

素材はすごく良いものを使っていたそうですが

あるとき、付き合いのある酒屋さんに

あとは麹の米にこだわれば完璧ではないかと

問いかけられたのがきっかけで

地元からも程近い霧島連峰にて“カルゲン農法”という

栽培法で作られた[ヒノヒカリ]を用いて

平成6年に造ったのがこの「なかむら」というわけなんですね。

“カルゲン農法”というのは

太古の昔に海水中の石膏分が凝固して鉱石化した“カルゲン”

と呼ばれるものを肥料とした農法のことで

この“カルゲン”を肥料として使う事で

畑や田んぼ自体の活力を向上させる事ができ

化学農薬の使用を大幅に削減できる

安全性の高い農法なのだと言います。

その“カルゲン農法”にて作られた上質な[ヒノヒカリ]を使用し

麹を作っていくというわけですね。

芋の種類に関しては一般的な[黄金千貫]を使用、麹菌は白麹です

昔ながらの大甕を用いて仕込んでいき

常圧蒸留にて醸し上げているとの事です。

香りとしては非常に上品でクリアな甘みが感じられるものですね

味わいもとても綺麗な甘みが感じられ

上品で透明感のある一本に仕上がっています。

飲み方としては生でそのままでもオススメですし

ロックや水割りでさらにすっきりと頂くのも良いですね。

お湯割や燗で香りを楽しみながら飲むのもオススメです。

お好みの飲み方でお試し頂ければと思います。

この銘柄はかなりこだわって造っているため出荷量も少なく

また人気銘柄であるため希少価値の高い銘柄となっていますね。

ですが当店はストック分もありますので

しばらくはいつでも召し上がって頂けるかと思います。

興味を持たれた方は是非一度お気軽にお試しにいらして下さい☆




以上、今夜は白地に紫のライティングの冬版“雅”が綺麗な

東京スカイツリーを臨む店内よりお届け致しました☆

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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