立車屋 チンタラ 米製
どうも皆さまこんばんわ。
素敵な夜をお過ごしのことでしょうか。
墨田区向島の隠れ家、焼酎Bar[秘蔵]です。
今夜はこちらの米焼酎をご紹介しましょう。

-[天草酒造]作:「立車屋 チンタラ 米製」・¥650-
こちらは、以前このブログでも紹介した「池の露」や
「池の露 チンタラ 甕熟成 黄金」などを造っている
熊本県の天草にある[天草酒造]さんの銘柄ですね。
まぁ、名前からもわかるように米焼酎です。
そしてなにより珍しいのが“チンタラ”とあるように
“チンタラ蒸留器”、つまり“兜釜式蒸留器”にて蒸留した
米焼酎であるということなんですね。
今までは[天草酒造]さんで造られる米焼酎は減圧蒸留にて
醸し上げられたもののみでしたので
常圧蒸留自体が初の試みだったと思いますし
それをチンタラ蒸留器で行なおうということも
かなり奇抜な試みだったのではないでしょうか。
使用する米には、レギュラーの米焼酎「天草」で使用している
ものと同様と思われるので、熊本産の[ヒノヒカリ]ですかね。
麹菌は特に明記してある記述が見当たらないのですが
黄麹ほどの華やかさは感じられないので恐らく白麹仕込み。
ラベルにも書いてありますが古式製法に基づき
甑で米を蒸し、木箱で麹を作り、和甕で仕込み
それをチンタラ蒸留器にて時間をかけて蒸留していくわけです
出来上がった原酒を一定期間落ち着かせて
30度に加水調整して出されているわけですね。
香りとしてはけっこう落ち着いていて割りと一般的な米焼酎に
ある米の優しい風味が感じられるものですが
そこにもっと膨らみのあるクリーミーな印象の甘みがあります
味わいとしては、まろやかでなめらかな印象の優しい甘みが
口の中でふんわりと広がりコクのある飲み応えを
感じさせてくれますね。
米の常圧蒸留でありがちな穀物臭さがほとんどなく
上品でクリーミーな甘みのみを抽出してあるように感じます。
飲み方としては生でそのままゆっくりじっくり飲むのも
良いですし、ロックや水割りでサラリと頂くの良いですね。
常圧蒸留なので温めて甘みを引き出して頂くのも
格別な飲み方ではないでしょうか。
余談ですが、名前の“立車屋”は「くるまや」と読むのですが
これは「池の露」でも書いた通り
[天草酒造]さんの創業当時の屋号なんですね。
古式製法による仕込みと古式蒸留器による蒸留の米焼酎、
[天草酒造]さんの原点回帰とも言うべき
銘柄なのかもしれません。
こちらの銘柄ですが、一応数量限定銘柄ということで
現在当店にある分が無くなった場合
しばらく入荷が未定になることもありますので
興味を持たれた方は是非お早めにお試しにいらして頂いた方が
宜しいかもしれません。
以上、今夜は雨の中ぼんやりと煌めく、桜色のライティングが
綺麗な東京スカイツリーを臨む店内よりお届け致しました☆
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
素敵な夜をお過ごしのことでしょうか。
墨田区向島の隠れ家、焼酎Bar[秘蔵]です。
今夜はこちらの米焼酎をご紹介しましょう。

-[天草酒造]作:「立車屋 チンタラ 米製」・¥650-
こちらは、以前このブログでも紹介した「池の露」や
「池の露 チンタラ 甕熟成 黄金」などを造っている
熊本県の天草にある[天草酒造]さんの銘柄ですね。
まぁ、名前からもわかるように米焼酎です。
そしてなにより珍しいのが“チンタラ”とあるように
“チンタラ蒸留器”、つまり“兜釜式蒸留器”にて蒸留した
米焼酎であるということなんですね。
今までは[天草酒造]さんで造られる米焼酎は減圧蒸留にて
醸し上げられたもののみでしたので
常圧蒸留自体が初の試みだったと思いますし
それをチンタラ蒸留器で行なおうということも
かなり奇抜な試みだったのではないでしょうか。
使用する米には、レギュラーの米焼酎「天草」で使用している
ものと同様と思われるので、熊本産の[ヒノヒカリ]ですかね。
麹菌は特に明記してある記述が見当たらないのですが
黄麹ほどの華やかさは感じられないので恐らく白麹仕込み。
ラベルにも書いてありますが古式製法に基づき
甑で米を蒸し、木箱で麹を作り、和甕で仕込み
それをチンタラ蒸留器にて時間をかけて蒸留していくわけです
出来上がった原酒を一定期間落ち着かせて
30度に加水調整して出されているわけですね。
香りとしてはけっこう落ち着いていて割りと一般的な米焼酎に
ある米の優しい風味が感じられるものですが
そこにもっと膨らみのあるクリーミーな印象の甘みがあります
味わいとしては、まろやかでなめらかな印象の優しい甘みが
口の中でふんわりと広がりコクのある飲み応えを
感じさせてくれますね。
米の常圧蒸留でありがちな穀物臭さがほとんどなく
上品でクリーミーな甘みのみを抽出してあるように感じます。
飲み方としては生でそのままゆっくりじっくり飲むのも
良いですし、ロックや水割りでサラリと頂くの良いですね。
常圧蒸留なので温めて甘みを引き出して頂くのも
格別な飲み方ではないでしょうか。
余談ですが、名前の“立車屋”は「くるまや」と読むのですが
これは「池の露」でも書いた通り
[天草酒造]さんの創業当時の屋号なんですね。
古式製法による仕込みと古式蒸留器による蒸留の米焼酎、
[天草酒造]さんの原点回帰とも言うべき
銘柄なのかもしれません。
こちらの銘柄ですが、一応数量限定銘柄ということで
現在当店にある分が無くなった場合
しばらく入荷が未定になることもありますので
興味を持たれた方は是非お早めにお試しにいらして頂いた方が
宜しいかもしれません。
以上、今夜は雨の中ぼんやりと煌めく、桜色のライティングが
綺麗な東京スカイツリーを臨む店内よりお届け致しました☆
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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