烏天狗 Second Impact
今日紹介するのは
新発売のこの芋焼酎です。

-[さつま無双]作:「烏天狗 Second Impact」・¥500-
[さつま無双]さんの銘柄は
まだ紹介したことがありませんでしたね。
いきなりがこの銘柄というのも変な話なのですが(笑
鹿児島県の中心都市である鹿児島市、
錦江湾を臨む産業道路沿いの七ツ島という場所に
[さつま無双]さんはあります。
“酒蔵”というよりも“工場”という規模の大きさで
大型の観光バスで工場見学にも来られるような
かなりオープンな蔵元さんですね。
蔵元さんの詳しい話はまた別な機会としまして
この「烏天狗 Second Impact」の紹介をしたいと思います。
まぁ、名前から察せる通り
「烏天狗」の第2弾的な銘柄ですね。
で、「烏天狗」とはなんぞやという話ですよね。
こちらですね。

-[さつま無双]作:「烏天狗」・¥550-
去年だか一昨年に
一回のみの発売ということで登場した銘柄でした。
まぁ、その後もう一回くらい再販されましたけど(笑
特徴としては
[さつま無双]さんで初の全芋焼酎であるということですね。
全芋焼酎というのは
麹の原料にも芋を使って造る
原材料が芋100%であるという焼酎のことですね。
昔から九州の芋焼酎といえば麹原料には米を使った
米麹が一般的で
芋を麹の原料にして造る焼酎というのは
あまり多くない、比較的珍しいものというわけです。
芋を麹の原料として使う際の方法として
芋をチップ状にしたものに麹菌をかけていく
というものが多く採用されているそうですが
そういった全芋焼酎の銘柄の傾向として
少し辛口な印象のドライな香りがして
フルーティーな要素が加われば
ライチに似た香りを感じさせるんですね。
なのでこの「烏天狗」は発売当初から
ライチのような香りが特徴的と高い評価を受け
再販の際には“ライチアロマ”という
キャッチコピーとともに販売されるほどでした。
香りは確かにライチを彷彿とさせるような
独特なフルーティーさをもつ香りで
味わいの方はそこまで甘さはなく
後味にほのかに甘みが残る感じですね。
ロックや水割りがおすすめの銘柄です。
そんな「烏天狗」の第2弾というわけで
今回登場したのがこの「烏天狗 Second Impact」なんですが
今回の特徴としては
新酒の無濾過瓶詰めという点にあるようですね。
今でこそ新酒や無濾過といったものは
けっこう多く出て来ていますし珍しくもなくなっていますが
新酒といえば、まだ蒸留したてのきついガス臭が
落ち着ききっていなかったり
無濾過といえば、雑味が含まれていたり
オイリーな臭いが強かったり
なにかと飲み慣れない人には受付け難いものがあるものですが
逆にそういうクセのある焼酎が飲みたいというのは
ある意味、焼酎を飲み慣れた人が増えてきた
ということでもあるんですよね。
まぁ、僕の中では
[西酒造]さんから出ていた年一回出ている
「あらあらざけ」が最強の臭い焼酎
だと思っているので
あれに比べれば他のどんな新酒無濾過焼酎も
まだまだだなと感じてしまうところがあるんですよね(笑
で、この「烏天狗 second Impact」ですが
“烏天狗”という名前が付いてるくらいなので
全芋焼酎の新酒無濾過なのかと思いきや
今回は普通に米麹で仕込んでありました。
普通に米麹で仕込んだ芋焼酎の新酒無濾過
ということみたいですね。
じゃあ、“烏天狗”なんて名前にしないでも良いんじゃ?
ということなんですが
どうやら“烏天狗”で“Second Impact”にした理由というのは
“天狗にはなれない未熟者”であり
チャレンジ商品であるという意味があり、
焼酎業界に対して、ブームからの新たな衝撃になって欲しい
という想いも込めて
あえて「烏天狗」の第2弾という位置づけで発表したのだそうですね。

さっそく試飲してみましたが
確かに評判通りの強いガス臭がしますね。
ただし、ただ臭いだけでなく
ちゃんとその向こう側に
しっかりとした芋の甘みを感じさせる香りになってますね。
味わいもかなり個性的な味わいで
新酒独特の甘みや雑味がひっくるめられたような複雑な味わいが
かなり濃く出ています。
また、口に含んで飲んだあとに
ふわっと口の中から鼻に抜ける香りが
かなりオイリーで
そこにもまた新酒無濾過である特徴を感じることができますね。
そのままの酒質を楽しむのであれば
生でじっくり味わうことをオススメします。
ロックや水割りにすればやや臭みが抑えられ、
無濾過の複雑でありながら芳醇な旨味を楽しめますので
そちらもオススメですね。
また、お湯割りや燗では
芋のそのままの香りがさらに広がりを見せ
甘みやコクのベクトルをさらに伸ばしたような
存在感の大きさを感じさせる飲み応えを味わえる飲み方となっており
いずれの飲み方も一度は試して頂きたい
オススメの飲み方ですね。
特に年一回の発売というわけでもなさそうですが
新酒無濾過ということなので
通年で造り続けるというわけではないかもしれない銘柄ですね。
また、新酒無濾過なので酒質の変化が
比較的早い銘柄となっております。
時間が経つと臭みや雑味が落ち着いて旨味やコクになっていきますので
今ある臭みや雑味を味わいたいという方は
是非お早めにお試し頂くことをオススメします。
一度新酒無濾過の臭みを味わってみてください☆
新発売のこの芋焼酎です。

-[さつま無双]作:「烏天狗 Second Impact」・¥500-
[さつま無双]さんの銘柄は
まだ紹介したことがありませんでしたね。
いきなりがこの銘柄というのも変な話なのですが(笑
鹿児島県の中心都市である鹿児島市、
錦江湾を臨む産業道路沿いの七ツ島という場所に
[さつま無双]さんはあります。
“酒蔵”というよりも“工場”という規模の大きさで
大型の観光バスで工場見学にも来られるような
かなりオープンな蔵元さんですね。
蔵元さんの詳しい話はまた別な機会としまして
この「烏天狗 Second Impact」の紹介をしたいと思います。
まぁ、名前から察せる通り
「烏天狗」の第2弾的な銘柄ですね。
で、「烏天狗」とはなんぞやという話ですよね。
こちらですね。

-[さつま無双]作:「烏天狗」・¥550-
去年だか一昨年に
一回のみの発売ということで登場した銘柄でした。
まぁ、その後もう一回くらい再販されましたけど(笑
特徴としては
[さつま無双]さんで初の全芋焼酎であるということですね。
全芋焼酎というのは
麹の原料にも芋を使って造る
原材料が芋100%であるという焼酎のことですね。
昔から九州の芋焼酎といえば麹原料には米を使った
米麹が一般的で
芋を麹の原料にして造る焼酎というのは
あまり多くない、比較的珍しいものというわけです。
芋を麹の原料として使う際の方法として
芋をチップ状にしたものに麹菌をかけていく
というものが多く採用されているそうですが
そういった全芋焼酎の銘柄の傾向として
少し辛口な印象のドライな香りがして
フルーティーな要素が加われば
ライチに似た香りを感じさせるんですね。
なのでこの「烏天狗」は発売当初から
ライチのような香りが特徴的と高い評価を受け
再販の際には“ライチアロマ”という
キャッチコピーとともに販売されるほどでした。
香りは確かにライチを彷彿とさせるような
独特なフルーティーさをもつ香りで
味わいの方はそこまで甘さはなく
後味にほのかに甘みが残る感じですね。
ロックや水割りがおすすめの銘柄です。
そんな「烏天狗」の第2弾というわけで
今回登場したのがこの「烏天狗 Second Impact」なんですが
今回の特徴としては
新酒の無濾過瓶詰めという点にあるようですね。
今でこそ新酒や無濾過といったものは
けっこう多く出て来ていますし珍しくもなくなっていますが
新酒といえば、まだ蒸留したてのきついガス臭が
落ち着ききっていなかったり
無濾過といえば、雑味が含まれていたり
オイリーな臭いが強かったり
なにかと飲み慣れない人には受付け難いものがあるものですが
逆にそういうクセのある焼酎が飲みたいというのは
ある意味、焼酎を飲み慣れた人が増えてきた
ということでもあるんですよね。
まぁ、僕の中では
[西酒造]さんから出ていた年一回出ている
「あらあらざけ」が最強の臭い焼酎
だと思っているので
あれに比べれば他のどんな新酒無濾過焼酎も
まだまだだなと感じてしまうところがあるんですよね(笑
で、この「烏天狗 second Impact」ですが
“烏天狗”という名前が付いてるくらいなので
全芋焼酎の新酒無濾過なのかと思いきや
今回は普通に米麹で仕込んでありました。
普通に米麹で仕込んだ芋焼酎の新酒無濾過
ということみたいですね。
じゃあ、“烏天狗”なんて名前にしないでも良いんじゃ?
ということなんですが
どうやら“烏天狗”で“Second Impact”にした理由というのは
“天狗にはなれない未熟者”であり
チャレンジ商品であるという意味があり、
焼酎業界に対して、ブームからの新たな衝撃になって欲しい
という想いも込めて
あえて「烏天狗」の第2弾という位置づけで発表したのだそうですね。

さっそく試飲してみましたが
確かに評判通りの強いガス臭がしますね。
ただし、ただ臭いだけでなく
ちゃんとその向こう側に
しっかりとした芋の甘みを感じさせる香りになってますね。
味わいもかなり個性的な味わいで
新酒独特の甘みや雑味がひっくるめられたような複雑な味わいが
かなり濃く出ています。
また、口に含んで飲んだあとに
ふわっと口の中から鼻に抜ける香りが
かなりオイリーで
そこにもまた新酒無濾過である特徴を感じることができますね。
そのままの酒質を楽しむのであれば
生でじっくり味わうことをオススメします。
ロックや水割りにすればやや臭みが抑えられ、
無濾過の複雑でありながら芳醇な旨味を楽しめますので
そちらもオススメですね。
また、お湯割りや燗では
芋のそのままの香りがさらに広がりを見せ
甘みやコクのベクトルをさらに伸ばしたような
存在感の大きさを感じさせる飲み応えを味わえる飲み方となっており
いずれの飲み方も一度は試して頂きたい
オススメの飲み方ですね。
特に年一回の発売というわけでもなさそうですが
新酒無濾過ということなので
通年で造り続けるというわけではないかもしれない銘柄ですね。
また、新酒無濾過なので酒質の変化が
比較的早い銘柄となっております。
時間が経つと臭みや雑味が落ち着いて旨味やコクになっていきますので
今ある臭みや雑味を味わいたいという方は
是非お早めにお試し頂くことをオススメします。
一度新酒無濾過の臭みを味わってみてください☆

FC2ブログランキングへ

レストラン・飲食店 ブログランキングへ
ブログランキングNo.1
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://shochubarhimekura.blog.fc2.com/tb.php/47-87357885
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
まとめtyaiました【烏天狗 Second Impact】
今日紹介するのは新発売のこの芋焼酎です。-[さつま無双]作:「烏天狗 Second Impact」・¥500-